PCオーディオをパソコンで楽しむために必要なスペックとは?

ハイレゾ音源などを楽しむことが出来るPCオーディオ。

このPCオーディオを存分に楽しむためには、どれだけパソコン自身にスペックが求められるのでしょうか?

また、どのような端子などが必要なのでしょうか?

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ハイレゾでは比較的高いスペックが求められる

ハイレゾ音源などを扱う場合には、メモリの大きさが重要視されるようです。

理想としては8GBは最低必要であるといわれています。

それにともない、プロセッサも64bitタイプが求められます。

また、機器自体の騒音の問題もPCオーディオでは見逃すことの出来ない大きな問題です。

その点では、記憶デバイスとしてはHDDはSSDを使用するほうが望ましいといえます。

PCオーディオにおいては、パソコンのスペックがほとんど関係ない部分も多くあります。

PCオーディオの高音質はDACがカギ

また、ハイレゾ音源などをそのままのクオリティを聴きたいと思ったときには、DAコンバーターを使用することが必要不可欠です。

DAコンバーター(通称DAC)とは、音楽データのデジタル信号をアナログ信号に変える装置です。

われわれは、「デジタルの音」というものを聴いているわけではありません。

あくまでも、「デジタルで保存されている音楽データをアナログ信号に変換し、それを耳で聴いている」わけです。

結局、レコードだろうがCDだろうがハイレゾだろうが、最終的に耳で聴く音楽はアナログ信号となります。

そのためDACはPCオーディオにおいてもその品質が非常に重要になります。

パソコンにも当然DACは内蔵されていますが、パソコンは基本的に高音質で音楽を聴くために作られた機器ではないので、その品質はおまけ程度のものでしかありません。

そこで別売り(外付け)のDACを使用することが高音質に大きく影響します。

そのためスペックとしては、こういった機器を接続できるものであるかを確認することが大切です。

USB型のDACの場合は、現代のパソコンにはほぼ100%USBが付属しているので問題ありません。

しかし、さらに本格的に据え置き型のピュアオーディオでも使われるDACを使用する場合には、デジタルの外部出力端子を備えたパソコンなどを用意する必要があるので、確認が必要です。

スペックや端子などをチェックしましょう

パソコン自体にもスペックが求められますが、高音質で楽しむためにはそれに加えてDACに対応する出力端子をもつDACかどうかも非常に重要になっていきます。

メモリなどはパソコンは年々スペックが上がっているので、新型のパソコンを選べば条件を満たすものは多いでしょう。

なお、特にOSのバージョンなどは最新のものが必要というわけではないようです。

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