最近良く耳にする、ネットワークオーディオという言葉。
なんとなく、パソコンやインターネットを使うもの・・・というイメージは思い浮かびますが、具体的にはどのようなものなのでしょうか?
そして、既存のオーディオシステムにも導入することができるものなのでしょうか?
これからの主流となるネットワークオーディオとは?
ネットワークオーディオとは、既存のCDなどのメディアとは異なり、音楽をデータとして管理し、パソコンなどの機器を使い再生するオーディオのスタイルを指します。
もっとも代表的なものは、itunesなどのパソコンの音楽管理アプリケーションを使った音楽再生でしょう。
一台のパソコンに何百、何千もの音楽データを保存しておき、好きなときに気軽に楽しむことが出来ます。
いちいちディスクを探す必要もなく、どれだけデータを保存しても、使用するスペースはパソコンの機器の分のみ。
さらにインターネットを経由して、欲しくなった音楽データはすぐに購入してダウンロードができることや、CDを超える音質を実現したハイレゾ音源を楽しめるなど、たくさんのメリットがあります。
ネットワークオーディオをオーディオシステムで楽しむには?
オーディオを趣味とする人は、せっかく音楽を聴くなら、所有するオーディオシステムで楽しみたいと誰しも思うことでしょう。
そこで、ネットワークオーディオと既存のオーディオシステムを簡単につなげることができる機器が誕生しました。
それが、ネットワークオーディオプレイヤーと呼ばれるものです。
見た目は今までの単品のチューナーにほとんどそっくりで、オーディオラックに入れても見た目に違和感はありません。
パソコン、あるいはiphoneなどのスマートフォンから、wifiを経由して無線で音楽信号をネットワークオーディオプレイヤーに送ることが出来ます。
この機器はオーディオケーブルで直接アンプに接続することが可能です。
ですので、簡単に音楽データをオーディオシステムで再生することが可能なのです。
パソコンには、CDなどのデータを非圧縮(ロスレス)で、ほとんど劣化させることなく保存させることもできるので、このネットワークオーディオプレイヤー1本にまとめる人も多いようです。
ネットワークオーディオプレイヤーは安いものなら2万円台で購入できる
一度慣れると、その便利さに以前のプレイヤーには戻れないとも言われる、ネットワークオーディオプレイヤー。
必要なのはwifiがつながる環境ですが、インターネットが普及した現在では、多くの家庭に簡単に導入が可能なものとなっています。
ネットワークオーディオプレイヤーは、低価格帯のものであれば2万円台程度で購入することができます。
ぜひいちど、導入してみてはいかがでしょうか?