今話題のネットワークオーディオ。
気にはなるけど、始めるのにいろいろと準備が必要なんだろうな、と思って始めるのをためらっていませんか？
実は、そんなに難しくないのです。
具体的に、どのようなものを準備すればよいのでしょうか？
最低限必要なのはパソコンのみ
ネットワークオーディオをするのに、最低限必要な機器はパソコンのみです。
特殊な機器を購入する必要はありません。
話題のハイレゾ音源なども、アプリケーションをダウンロードすれば楽しむことが出来ます。
ただし、パソコンは高音質な音を出すために作られた機器ではないので、あくまでも「パソコンがあれば、一応音が聴ける」というレベルの音質です。
そのため、高音質を追求するにあたっていろいろな機器を準備しておいたほうがよいでしょう。
ネットワークオーディオプレイヤーやＵＳＢ－ＤＡＣの準備を
代表的なものは、ネットワークオーディオプレイヤーです。
これは、見た目はピュアオーディオのチューナーに似たようなデザインをしている機器で、オーディオラックに収納しても単品オーディオ機器としてなんら違和感のないものです。
このプレイヤーと、パソコンのitunesなどの音楽アプリやiphoneなどのスマホをwifi経由で接続し、音楽を再生するという仕組みです。
ネットワークオーディオプレイヤーはオーディオケーブルで直接アンプにつなぐことができるので、単品のＣＤプレイヤーなどと使い方は変わりません。
これにより、パソコンにデータ保存されている音声を高音質で楽しめるようになります。
また、パソコンで高音質を楽しみたい場合には、ＵＳＢ接続で利用できるＤＡＣを準備するのがおすすめです。
ＤＡＣとはＤＡ（デジタル・アナログ）コンバーターの意味で、音楽データに保存されているデジタル信号を、人間の耳が認識できるアナログ信号に変換する機能があります。
パソコンにも標準装備されていますが、おまけのような内容なので、高音質には大きな障害となります。
これを、ＵＳＢにつなぐだけで利用できる単品ＤＡＣで変換すれば、高音質で楽しめるようになるというわけです。
さらにこのＵＳＢをアンプ付きのスピーカーなどに接続することになります。
オーディオシステムがあるならぜひネットワークオーディオプレイヤーを
すでにオーディオシステムがそろっている人は、ぜひネットワークオーディオプレイヤーを導入することをおすすめします。
接続も、wifi環境があればbluetoothの接続のように簡単に行うことができますよ。
新時代のオーディオシステムを堪能してみましょう！